中1でつまずいた英語を立て直す!中学生の英語参考書 おすすめ7選【2026年9月】入試まで使える1冊

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中1の教科書は読めていたのに、中2の秋から急に点が落ちる。塾の現場で毎年見る崩れ方です。今回は7冊を並べ直しました。

この記事で紹介する中学生の英語参考書 7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版 1日1見開きで戻れる Amazon楽天
2位 中学英文法(スーパーステップ) 中学英文法(スーパーステップ) 3年分を一冊で通せる Amazon楽天
3位 キク中学英文法[音声DL付] キク中学英文法[音声DL付] 耳から文法を入れる Amazon楽天
4位 これでわかる 中学英文法 これでわかる 中学英文法 読むページが厚い Amazon楽天
5位 高校入試 中学3年間の総復習 英語 改訂版 高校入試 中学3年間の総復習 英語 改訂版 春休みの14日で終わる Amazon楽天
6位 わからないをわかるにかえる 中1 英語 わからないをわかるにかえる 中1 英語 文字が大きく怖くない Amazon楽天
7位 例文でしっかり身につく 中学英文法108 例文でしっかり身につく 中学英文法108 108文を丸ごと覚える Amazon楽天

参考書と問題集、中学生の英語ではどちらを先に買うのか

書店で親御さんに一番聞かれるのがこれです。二つは役割が違います。

問題集は「解く本」で、参考書は「読む本」。学校のワークが解けないまま問題集を足しても、解けない量が二倍になるだけで点は動きません。ワークの説明文を読んでも意味が取れない状態なら、先に買うのは参考書のほうです。

逆に、ワークは自力で八割解けるのに定期テストで七十点前後をうろうろしている子は、読む本を足しても伸び幅が小さいです。この場合は問題集で量を踏んだほうが早いです。

  • 学校のワークの説明が読めない → 参考書から
  • ワークは解けるが点が伸びない → 問題集から
  • be動詞と一般動詞が混ざる → 学年を下げて参考書から
みやぎさん
みやぎさん

中2で崩れる子の九割は、be動詞と一般動詞の使い分けで止まっています。ここだけは学年を戻してでも潰してください。

もう一点。中学生の英語は、参考書を二冊同時に走らせると必ず片方が死にます。買うのは一冊、終わってから次の一冊です。

7冊を目的とレベルで並べ直した比較表

スペックだけ並べても選べないので、塾で生徒に渡したときの反応をそのまま項目にしました。「ひとりで読み進める楽さ」は、質問なしでどこまで進めたかで付けています。

書名 学年の目安 1日に進む量 ひとりで読み進める楽さ 机の外で開けるか
中学英語をもう一度ひとつひとつ 中1〜中3 1見開き ★★★★★ 開ける
中学英文法(スーパーステップ) 中1〜中3 2ページ ★★★★☆ 厚くて重い
キク中学英文法 中2〜中3 1テーマ ★★★☆☆ 音声があるので開ける
これでわかる 中学英文法 中2〜中3 4ページ ★★★☆☆ 机向き
高校入試 中学3年間の総復習 英語 中3の春 1単元 ★★★★☆ 薄いので開ける
わからないをわかるにかえる 中1 英語 中1 1見開き ★★★★★ 開ける
中学英文法108 中2〜中3 3例文 ★★★☆☆ 開ける
机の外で開けるかどうかは軽視されがちですが、部活で帰宅が20時を回る子には効いてきます。カバンに入れて塾の待ち時間に開ける薄さかどうかで、1週間に触る回数が二倍変わりました。

基礎から入試まで!中学生の英語参考書でおすすめの7選

第1位 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

塾で「英語をどこからやり直せばいいか分からない」と言われたら、まずこれを手渡してきました。1テーマが見開き1ページで完結するので、机に向かうのが苦手な子でも1日分の終わりが見えます。

説明の文章が短く、代わりに図と例文が多いのが読みやすさの理由です。中学生本人が読んでも詰まりません。手元で使っていて助かったのは、be動詞と一般動詞のところで前のページに戻らなくて済む作りでした。

ただ、演習量は少なめです。これ一冊で定期テストの点が上がるかというと足りません。学校のワークと並走させる前提の本だと思ってください。

向いている子
英語を投げ出しかけている中1〜中3。1日15分しか取れない子。逆に、すでに80点前後を取れている子には物足りません。

第2位 中学英文法(スーパーステップ)

中学英文法(スーパーステップ)

くもん出版の定番です。中1の最初から中3の関係代名詞まで、途切れずに階段になっているのがこの本の作りです。学年で区切らないので、中2の子が中1の内容に戻るときに本を買い足さずに済みます。

販売店の担当者に聞くと、春先に親御さんがまとめて買っていく定番なのだそうです。レビューでも「一冊で三年分あるのが安心」という声が目立ちました。

難点は厚さと重さです。持ち歩く本ではありません。それと、レイアウトが淡々としていて、カラフルな教材に慣れた子は最初に構えます。机に座る習慣がある子向けです。

第3位 キク中学英文法[音声DL付]

キク中学英文法[音声DL付]

アルクの「キク」シリーズの中学文法版で、音声をダウンロードして耳から入れられるのがこの本の性格です。文法を読み物として覚えるのではなく、例文の音ごと口に入れていく作りになっています。

英検3級のリスニングで点を落とす子に、塾の同僚が渡していた一冊です。使った生徒の保護者からは「登下校で聞くようになった」という報告が来ていました。

ただ、音声を使わないと半分しか働きません。スマホを持たせていない家庭だと運用が面倒になります。文字だけで完結させたい子には向きません。

すぎやまさん
すぎやまさん

音声つき教材は、家族の誰かが再生の面倒を見ないと三日で止まります。そこだけ覚悟して買ってください。

第4位 これでわかる 中学英文法

これでわかる 中学英文法

文英堂のシグマベスト系の一冊で、中学全範囲を40単元に切ってあります。1単元4ページのうち前半2ページが読むページで、読み物パートが厚いぶん「なぜそうなるのか」まで書いてあるのがこの本の位置です。

手元に置いて使っていますが、現在完了の継続と経験の説明がていねいで、生徒に口頭で説明するときの下敷きにしています。後半2ページの基礎問題と実力問題も、量がちょうどよかったです。

ちょっと気になるのは、英語が本気で苦手な子には字が詰まって見えることです。中1の秋に渡して固まった子がいました。読む体力がある中2以降向けです。

第5位 高校入試 中学3年間の総復習 英語 改訂版

高校入試 中学3年間の総復習 英語 改訂版

旺文社の短期集中型です。中3になる直前の春休みに置く一冊として、毎年うちの塾から名前が出ます。高校入試の6割から7割は中1と中2の範囲から出るので、春に一周させておく価値がここにあります。

販売店のスタッフに聞いたところ、3月に入ると学参の棚でこの手の総復習本が一気に動くとのことでした。レビューでも「部活のオフ期間で終わった」という声が並びます。

弱点は、あくまで復習用で新しい理解を作る本ではないこと。文法がそもそも入っていない子がこれを開くと、白紙のページが増えて自信をなくします。1位や6位を通したあとに置いてください。

第6位 わからないをわかるにかえる 中1 英語

わからないをわかるにかえる 中1 英語

文理の定番シリーズです。フルカラーで字が大きく、開いた瞬間の圧が低いのが最大の持ち味です。英語という文字を見ただけで閉じてしまう子に、最初に渡せる本はこれくらいしかありません。

以前これを持たせた中1の生徒が、二学期の期末で38点から67点まで戻したことがあります。中身が薄いから伸びたのではなく、毎日開けたから伸びました。付録の単語カードも地味に効きます。

正直に書くと、内容そのものは平易で、80点を目指す段階では役目が終わります。学年別なので中2と中3は買い足しになる点も、財布には優しくありません。それでも一冊目としての強さは別格です。超超超入門としてはこれ以上ありません!!

第7位 例文でしっかり身につく 中学英文法108(ENGLISH TRIANGLE)

例文でしっかり身につく 中学英文法108

Gakkenの一冊で、中学文法を108の例文に落とし込んであります。ルールを暗記するのではなく、例文を丸ごと覚えて後からルールが追いつく作りです。

この方式が合う子と合わない子がはっきり分かれます。塾のレビューでも「英作文が急に書けるようになった」という評価と、「意味が分からないまま覚えるのが苦しい」という評価が半々でした。メーカーの案内でも、音読とセットで使うことが前提になっています。

正直なところ、私はこの本の良さが最初わかりませんでした。ところが英作文の配点が高い公立を受ける子に渡すと、点の出方が変わります。人を選ぶけれど、はまると強い一冊です。

買って3日で止まらせないための回し方

参考書が死ぬ原因はほぼ一つで、1日にやる量を決めていないことです。中学生に「毎日やろうね」は届きません。

塾では、買った日にペンで表紙の裏に「1日 見開き1つ」と書かせています。分量を紙に書いた子と書かなかった子で、1か月後の到達ページが倍以上違いました。

  • 買った日に1日分の量を決めて表紙裏に書く
  • 週6日ぶんの予定にして、1日は予備に空ける
  • 終わったページの端を折る。進み具合が目で見える
  • 1週間ためたら、その週は前に進まず折った所だけ戻る

年間の置き方を動画でも見ておくと、中3の春に慌てなくて済みます。塾なしで進める前提の計画が参考になります。

みやぎさん
みやぎさん

親が進み具合を毎日聞くと、たいてい逆効果になります。週に一度、折れたページの数を数えるだけで十分です。

参考書の横に置いておくと進みが変わるもの

本体より安いのに効くものがあります。

一つ目は無地のノートです。参考書に直接書き込ませると二周目ができません。答えはノートに書かせて、参考書は何度でも新品に戻せる状態を保ちます。

二つ目はキッチンタイマーです。15分で鳴るようにセットして、鳴るまでは席を立たない。スマホのタイマーだと通知を見て終わるので、単機能のものが確実です。

中学生の英語で伸び悩む子の多くは、勉強時間ではなく「開いた回数」が足りていません。カバンに一冊、机に一冊という置き方にすると、1週間に触る回数が自然に増えます。

三つ目は、去年の教科書です。中2の子が中1の教科書を捨てていると、戻る先がなくなります。参考書と教科書を行き来できる状態にしておくと、質問できない家庭学習でも詰まりにくくなります。

この記事を書いた筆者
みやぎさん
中学生と高校生の英語学習を得意とするプロライターです。今回は学習参考書を扱う書店の担当者と、個別指導の講師7名へのリサーチをもとに、実際に生徒へ渡したときの反応まで確認して並べました。
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