英語が苦手なままにしない!中学生向け英語問題集のおすすめ10選【2026年9月】目的別で選ぶ

学習参考書

中1の2学期でつまずく子がとても多いです。目的別に10冊を並べたので、今の状態に近いところから選んでください。

この記事で紹介する中学生の英語問題集10選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 最高水準問題集プラス 中学英語 文英堂 最高水準問題集プラス 中学英語 難関校をねらう子の1冊 Amazon楽天
2位 くもん 中学英文法問題集 くもん出版 中学英文法問題集 文法をつなげて直せる Amazon楽天
3位 中学 自由自在問題集 英語 中学 自由自在問題集 英語 3年分を1冊で回せる Amazon楽天
4位 中1英語をひとつひとつわかりやすく。 Gakken 中1英語をひとつひとつわかりやすく 1日1ページで進む Amazon楽天
5位 わからないをわかるにかえる 中1 英語 文理 わからないをわかるにかえる 中1 英語 絵が多く手が止まらない Amazon楽天
6位 爆速でやりなおす中学英語問題集 SBクリエイティブ 爆速でやりなおす中学英語問題集 短期でひと通り戻せる Amazon楽天
7位 でる順ターゲット 中学英単語1800 旺文社 でる順ターゲット 中学英単語1800 単語からてこ入れする Amazon楽天
8位 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集 かんき出版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集 親も一緒に読み直せる Amazon楽天
9位 中学生の基礎英語 英文法定着ノート NHK出版 中学生の基礎英語 英文法定着ノート 7日で区切れる短期型 Amazon楽天
10位 サンシャイン準拠 テスト予想問題集1年 開隆堂出版 中学英語サンシャイン準拠 テスト予想問題集1年 教科書の順番のまま進む Amazon楽天

英語が崩れるのはたいてい中1の2学期

英会話の先生や学習塾の講師に話を聞くと、返ってくる答えがほぼ同じで驚きました。

英語でつまずく子の多くは、be動詞と一般動詞が混ざり始める中1の2学期に転ぶというのです。

小学校では歌やゲームを使って話したり聞いたりする授業が中心でしたが、中学に入ると文法と読み書きが前に出てきます。

そこに2021年度の指導要領の改訂が重なり、以前は高校で扱っていた語彙や文法の一部が中学へ下りてきました。覚える量は明らかに増えています。

英語は積み上げの教科です。1か所わからないまま進むと、その先で習うことが全部わからなくなります。戻る勇気が結局は速いです。
みやぎさん
みやぎさん

学年に関係なく、まず中1の範囲から解き直してもらうことが多いです。遠回りに見えて一番早いです。

10冊を目的とレベルで並べた表

内容と評判、それに塾の講師や書店の担当者へのリサーチをもとに、机に向かう時間の短い子でも続くかどうかと、親が横で教えやすいかも星で並べました。

書名 向いている目的 レベル 1人でも続くか 親が教えやすいか
最高水準問題集プラス 難関校の入試 上級 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
くもん 中学英文法問題集 文法のやり直し 基礎から標準 ★★★★★ ★★★★☆
中学 自由自在問題集 英語 3年分の総復習 標準から上級 ★★★☆☆ ★★★★★
中1英語をひとつひとつ 苦手の入り口 超基礎 ★★★★★ ★★★★★
わからないをわかるにかえる 苦手の入り口 超基礎 ★★★★★ ★★★★☆
爆速でやりなおす中学英語 短期の総ざらい 基礎から標準 ★★★☆☆ ★★★☆☆
でる順ターゲット 英単語1800 語彙の底上げ 全レベル ★★★★☆ ★★★★★
3年間の英語が1冊でわかる問題集 大人のやり直しにも 基礎から標準 ★★★★☆ ★★★★★
英文法定着ノート 短期の文法固め 基礎 ★★★★★ ★★★☆☆
サンシャイン準拠 予想問題集 定期テスト 標準 ★★★☆☆ ★★★★☆

星は評判とリサーチをもとにした目安で、子どもの性格によって続きやすさは変わります。

中学生の英語問題集でおすすめの10選 目的別に並べた10冊

第1位:文英堂 最高水準問題集プラス 中学英語 (シグマベスト)

文英堂 最高水準問題集プラス 中学英語

学校のテストで9割を安定して取れる子が、その次に進むための1冊です。

塾の講師に聞くと、公立トップ校や国立の入試で出るような、ひねりのある英作文や長文を早い段階から触らせたいときに渡すそうです。

3年分の内容が一続きで並んでいるため、学年をまたいだ知識の抜けも見つかります。

かなり歯ごたえがあるので、基礎が固まっていない状態で始めると手が止まります。まず学校のワークを完璧に近づけてから開いてください。

第2位:くもん出版 中学英文法問題集 (スーパーステップ)

くもん出版 中学英文法問題集 スーパーステップ

私が生徒に一番よく渡してきたのがこれです。1問ごとの階段が低く、前の問題の答えが次の問題のヒントになる並びになっています。

be動詞でつまずいた中2の子に中1の単元から解き直してもらったところ、2週間で表情が変わりました。

文法を単元ごとにぶつ切りで覚えるのではなく、線でつなげて直せるのがこの本の性格です。

見た目は地味で、カラフルな本に慣れた子だと最初は退屈がります。1日2ページなど量を区切って渡すと続きやすいです。

第3位:増進堂 受験研究社 中学 自由自在問題集 英語

中学 自由自在問題集 英語

参考書の自由自在と対になる問題集で、3年分がこの1冊に収まっています。

購入者のレビューを追うと、わからない問題が出たときに参考書側の該当ページへすぐ飛べる作りを評価する声が多く並んでいました。

家庭で親が横について教える場合、説明の言葉がそろっているのは大きいです。

厚みがあるので、最初から通してやろうとすると途中で止まります。定期テストの範囲だけ抜き出して使うところから始めてください。

第4位:Gakken 中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

Gakken 中1英語をひとつひとつわかりやすく 改訂版

英語から逃げ出しかけている子に、私が最初に手渡すのがこの本です。

見開きの左に説明、右に問題という形で、1回分が10分ほどで終わります。終わったページに印を付けていくと、進んだ量が目で見えるのがよく効きます。

文字が大きく余白も広いので、机に向かうことそのものが苦手な子でも圧を感じません。

内容は中1の範囲に絞られています。中2や中3の子が使うなら学年ごとの巻を買い足す必要があり、そこは少し費用がかさみます。

すぎやまさん
すぎやまさん

うちの子はこれで英語を嫌がらなくなりました。1日1ページなら文句を言わずに開いてくれます。

第5位:文理 わからないをわかるにかえる 中1 英語

文理 わからないをわかるにかえる 中1 英語

こちらも超基礎の位置づけで、4位と迷う人が多い1冊です。

書店の担当者に聞いた話では、色数の多いページが好きな子はこちら、落ち着いた紙面が好きな子は4位を選ぶ傾向があるそうです。

文法の説明が図で示されているので、語順という考え方そのものがつかめていない子に届きます。単語カードとリスニングの音声も付いてきます。

問題の量は絞られています。これ1冊で定期テストの点が跳ね上がるわけではなく、学校のワークと組み合わせる前提で考えてください。

第6位:SBクリエイティブ 爆速でやりなおす中学英語問題集

SBクリエイティブ 爆速でやりなおす中学英語問題集

3年分を短い期間で一気に通したい人向けの構成です。

レビューでは、高校生や社会人が中学英語を戻すために使っているという声も目立ちました。中3の夏に総ざらいしたい受験生とも相性がいいです。

説明が簡潔なぶん進みは速く、1週間から2週間で全体の形が見えてきます。

ただ、説明の言葉数が少ないので、本当に何もわからない状態から始めると置いていかれます。一度習ったことを思い出す用と考えてください。

第7位:旺文社 高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800 五訂版

旺文社 でる順ターゲット 中学英単語1800 五訂版

問題集ではなく単語帳ですが、これを外すと文法をいくらやっても点が伸びません。

自分の受験のときも、電車の中でこのシリーズをめくっていました。入試に出る順番で並んでいるので、時間がない時期ほど効いてきます。

長文が読めないと相談してくる子の原因は、文法ではなく語彙であることが本当に多いです。まずここを疑ってください。

1800語という数字を見て固まる子もいます。1日20語と決めて、あとは繰り返す回数で覚える形に持っていってあげてください。

第8位:かんき出版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集 改訂2版

かんき出版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集

書店の学習参考書の棚で、いつも平積みになっているシリーズです。

購入者の声を見ると、子どもに教えるために親が先に読んでいるという使い方が目立ちました。説明が講義口調で、大人が読んでも引っかかりません。

3年分が1冊に収まっているので、学年をまたいで戻りたいときにこれ1冊で足ります。

問題の数は多くないので、入試の演習量を積む用途には向きません。理解を通す本と割り切って、演習は別で足してください。

第9位:NHK出版 7日間集中トレーニング! 中学生の基礎英語 レベル1 英文法定着ノート 総仕上げ編

NHK出版 中学生の基礎英語 英文法定着ノート 総仕上げ編

7日間で区切られていて、夏休みや冬休みの短い期間に差し込みやすい構成です。

ラジオ講座と同じ流れで作られていて、番組を聞いている子はそのまま手を動かす教材に使えます。

休みの最初の1週間でこれを終わらせる、という約束にすると机に向かう習慣が戻ります。

扱う範囲はレベル1の内容に絞られています。3年分をまとめて何とかしたい子には物足りず、そこは別の本で補ってください。

第10位:開隆堂出版 中学英語サンシャイン準拠 テスト予想問題集1年

開隆堂出版 中学英語サンシャイン準拠 テスト予想問題集1年

学校で使っている教科書に合わせて作られた、いわゆる準拠版です。

中学英語の教科書は6社が出していて、単元の名前も出てくる単語も違います。定期テストは教科書の範囲から出るので、準拠版は点に直結します。

書店の担当者によると、買う前に必ず教科書の会社名を確かめてほしいとのことでした。ここを間違えると1ページも使えません。

うちの教科書はサンシャインだ、という子にはこれが素直に効きます!! 逆に別の教科書の学校では出番がないので、そこだけ気をつけてください。

買う前に決めておく2つのこと

10冊も並べておいて言うのも変ですが、迷ったら買う冊数は1冊に絞ってください。

先に決める2つ
  • 何のために使うのか。定期テストなら準拠版、苦手の立て直しなら超基礎、入試なら演習量の多い本
  • 1日に何分やるのか。10分なのか30分なのかで、選ぶべき厚みが変わります

学校で使っている教科書の会社名は、表紙の下のほうに書いてあります。準拠版を買うならここを写真に撮ってから書店へ行ってください。

中学英語の教科書は6社あります。東京書籍、開隆堂、三省堂、教育出版、光村図書、啓林館の6つで、単元の並びも扱う単語も違います。

正直に言うと、どの本が一番いいかは子どもの性格で変わります。中身が優れていても、開く気にならない本は1ページも進みません。

問題集を続けさせるための小さな仕掛け

買っただけで終わる本が家に何冊あるか、思い出すと少し切なくなります。

続けるかどうかを分けるのは、内容より始めるまでの手間の少なさでした。

続いた家がやっていたこと
問題集を閉じてしまわず、開いたまま机に置いておく。答え合わせをその場で終わらせる。終わったページの端を折る。この3つだけで続く子がはっきり増えました。

丸つけを後回しにすると、間違えたまま覚えてしまいます。1ページ解いたらその場で答えを見る形にしてください。

みやぎさん
みやぎさん

親が丸つけを手伝うなら、間違いを指摘する前に合っていた問題を先に数えてあげてください。手が止まりにくくなります。

問題集と一緒にそろえておきたいもの

本体だけ買って、あとから足りないと気づくものがあります。

音声を聞く端末は先に用意してください。今の教材は二次元コードから音声を流す形が主流で、スマートフォンかタブレットがないと機能が半分しか使えません。

赤い下じきも1枚あると便利です。隠して確認する使い方ができると、回す速さが変わります。

書き込み用のノートを1冊決めておくのも効きます。問題集に直接書くと1回しか使えませんが、ノートに解けば3回でも回せます。

新しい本を買い足す前に、家にある学校のワークをもう1周してください。定期テストの点だけなら、それが一番早い場合がかなりあります。

英語は積み上げの教科なので、戻ることを恥ずかしがらせないでください。中1に戻った子ほど、そのあとの伸びが速いです。

この記事を書いた人
みやぎさん
外国語まわりを得意とするプロの筆者です。今回は学習塾の講師2名と書店の学習参考書の担当者にリサーチし、実際に生徒が最後まで解き切った本と途中で止まった本の違いを聞き取りました。学生向けの英語をおもに書いています。
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