両面印刷が自動でできるレーザープリンター おすすめ6選!【2026年9月】家庭にも置けるモデル

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両面印刷に対応したレーザープリンターには、紙を入れ直す必要があるものと、そのまま裏まで刷れるものがあります。その違いから話を始めます。

この記事で紹介する両面印刷レーザープリンター6選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 キヤノン Satera MF273dw キヤノン Satera MF273dw ADF付きで毎分29枚 Amazon楽天
2位 キヤノン Satera MF272dw キヤノン Satera MF272dw ADFを外して本体が安い Amazon楽天
3位 ブラザー HL-L2460DW ブラザー HL-L2460DW 大容量トナーで約5000枚 Amazon楽天
4位 ブラザー HL-L3240CDW ブラザー HL-L3240CDW カラー単機能で両面まで Amazon楽天
5位 ブラザー MFC-L3780CDW ブラザー MFC-L3780CDW FAXまで入る一体型 Amazon楽天
6位 リコー RICOH IP 500SF リコー RICOH IP 500SF 両面でも毎分37ページ Amazon楽天

自動両面と手動両面、買うなら自動両面のレーザープリンター

同じ「両面印刷対応」という言葉でも、中身は2種類あります。用紙をいったん取り出して裏返す手動両面と、機械が中で用紙を送り直す自動両面です。

手動両面の場合、10ページの資料を両面で刷ると、5回ぶんの裏返し作業が発生します。紙の向きを間違えると全部やり直しになるため、枚数が増えるほど作業時間が伸びていきます。

自動両面なら、印刷ボタンを押したあとは席を立っていて問題ありません。2026年に売られているA4レーザープリンターは1万円台の下位機種を除けば自動両面に対応しているものが多く、価格差は5000円から1万円ほどです。

月に50枚以上刷る人なら、自動両面のある機種を選んだほうが用紙代と時間の両方が減ります。月に10枚程度なら手動両面でも困りません。

大学のレポート提出に自動両面は必要?

提出物の枚数によります。1回の提出が数ページなら手動でも足ります。ゼミ資料や卒論の下読み用に20ページ以上を何部も刷る人は、自動両面のある機種が前提になります。

10部×20ページを片面で刷ると200枚、両面なら100枚です。用紙500枚が500円前後なので、1回の印刷で100円ぶんの差が出る計算になります。

みやぎさん
みやぎさん

私の周りでも、手動両面のまま数年使って買い替える人が多いんです。裏返す作業がなくなった時点で、印刷に対する気持ちの重さがかなり減りますよ。

両面印刷レーザープリンターの選び方は5項目で決まる

【カラーかモノクロか】文字中心ならモノクロで1枚3円以下

モノクロ機のトナー代は1枚あたり1円から3円、カラー機は1枚あたり8円から12円が目安です。文字だけの資料しか刷らないなら、モノクロ機のほうが本体代もトナー代も安く済みます。

図やグラフに色を使う人はカラー機を選びます。ただ、カラー機はトナーが4本入るぶん本体が大きくなり、奥行きが5cmほど増える機種が多いところは注意してください。

【印刷速度】A4モノクロなら毎分29枚以上を目安に

家庭用のA4モノクロ機は毎分28枚から34枚あたりが中心です。両面で刷るときは用紙を送り直す時間が入るため、片面より遅くなります。

自動両面の速度が別に書かれている機種は、そこを見てください。両面でも毎分37ページと明記されている機種は、実際に紙が出てくるまでの待ち時間が短くなります。

【複合機か単機能か】スキャンを使わないなら単機能で1万円安い

複合機はコピーとスキャンが付き、機種によってはFAXまで入ります。印刷しかしないなら単機能機で十分で、本体価格は1万円ほど下がります。

書類を保管用にデータ化する人は、原稿を自動で送るADFの有無を確認します。ADFがないと1枚ずつガラス面に置くことになり、20枚の書類で10分近くかかります。

【本体サイズ】幅40cm前後、奥行き40cm前後を確保する

A4モノクロ機は幅36cmから41cm、奥行き36cmから42cmが中心です。カラー機やFAX付きはこれより一回り大きくなります。

置き場所を測るときは、本体サイズに加えて用紙トレイを引き出したときの寸法も足してください。前面に10cmほど余白がないと、給紙のたびに本体を動かすことになります。

【トナー代】大容量トナー対応なら1本で約5000ページ

標準トナーは1本1500ページから2000ページ、大容量トナーは約5000ページです。1ページあたりの単価は大容量のほうが3割ほど安くなります。

本体が安い機種ほど標準トナーしか使えないことがあるので、購入前に対応トナーの型番を見ておくと後が楽です。

用途別の目安
月10枚から30枚の家庭利用なら、モノクロ単機能で1万円台後半。月100枚を超える在宅ワークなら、ADF付きモノクロ複合機で3万円前後。色付き資料を配るなら、カラー複合機で5万円台が目安になります。

人気メーカーはキヤノン、ブラザー、リコーの3社

家庭向けのA4レーザープリンターは、この3社で選択肢のほとんどが埋まります。

  • キヤノン 本体の作りが素直で、初期設定の画面がわかりやすい。トナーは純正の価格が高め
  • ブラザー 大容量トナーが選べて印刷単価が安い。7年使えると案内している機種もある
  • リコー 業務機の技術が入っていて印刷が速い。本体価格は3社の中で高め

販売店に聞いたところ、家庭用の売れ筋はブラザーとキヤノンで二分しているとのことでした。リコーは在宅勤務で枚数を刷る人が指名で買っていくそうです。

両面印刷ができるレーザープリンター おすすめ6選

第1位 キヤノン Satera MF273dw

キヤノン Satera MF273dw

自宅で使っていた1台がこれです。毎分29枚のモノクロ機で、原稿を自動で送るADFが上に付いています。A4の書類20枚を裏表そろえてスキャンするのに、置いてボタンを押すだけで済むところが便利でした。

自動両面印刷にも対応していて、10ページの資料を席に戻る前に刷り終えます。クラウド経由で印刷するユニバーサルプリントにも対応しているため、ドライバーを入れずに使う会社もあります。

正直なところ、操作パネルは白黒の小さい表示で見やすいとは言えません。設定を変えるときは何度かボタンを押すことになります。日常の印刷はスマホアプリから飛ばせば済むので、私はほとんど本体を触っていませんでした。

第2位 キヤノン Satera MF272dw

キヤノン Satera MF272dw

1位のMF273dwからADFを外した下位機種です。印刷部分は同じで、自動両面印刷も毎分29枚の速度もそのまま残っています。

購入者のレビューを見ると、スキャンは月に数枚しかしないので原稿台だけで足りたという声が目立ちました。スキャンの頻度が低い人ほど、この機種で1万円近く節約できます。

書類を大量にデータ化する予定がある人には向きません。ADFがない機種を買ってから後付けはできないので、そこだけ先に決めてから選んでください。

第3位 ブラザー HL-L2460DW

ブラザー HL-L2460DW

印刷しかしない人に向けた単機能のモノクロ機で、自動両面印刷に対応しています。私が英語の教材を刷るのに1年ほど使っていた機種でもあります。

刷るのは単語リストと長文問題ばかりなので、色は一切要りません。超大容量トナーを入れると約5000ページ刷れるため、月に200枚使っても2年近く交換なしで回りました。

給紙トレイもトナー交換口も前面にあるので、棚の中に押し込んだままでも作業できます。本体を引っ張り出さずにトナーを替えられるため、幅40cmの棚に入れたまま1年使えました。背面に手を回した回数はゼロです。

惜しいのは、印刷開始のときの動作音が大きめなところです。深夜に10枚刷ると、隣の部屋にいる家族が起きるくらいの音は出ます。夜に使う予定がある人は、生活音のある時間帯に回すつもりで考えておいてください。

第4位 ブラザー HL-L3240CDW

ブラザー HL-L3240CDW

カラー印刷ができる単機能のレーザープリンターです。スキャンとコピーは付いていませんが、そのぶん本体はカラー複合機より小さくなります。

購入者の声では、社内配布用の資料でグラフの色分けが必要な人が選んでいるようです。自動両面に対応しているので、色付き資料を両面で配ることができます。

トナーが4本入るため、交換の費用はモノクロ機の3倍以上かかります。色を刷る枚数が月に10枚以下なら、モノクロ機とコンビニ印刷の併用のほうが安く収まる場合もあります。

第5位 ブラザー MFC-L3780CDW

ブラザー MFC-L3780CDW

カラー印刷、コピー、スキャン、FAXが1台に入った複合機です。自動両面プリントに対応し、スキャナー側も原稿の裏表を一度に読み取れます。

メーカーの製品情報では2本のスキャン素子で両面同時読み取りができるとされています。両面の契約書を50枚データ化するような場面では、片面ずつ読む機種と作業時間がはっきり変わります。

厚紙を通せる多目的トレイも付いているため、封筒印刷を家でやりたい人にも合います。ただし本体は幅41cm、高さ41cm前後あり、机の上に置くと圧迫感が出ます。専用の台か棚を用意したほうがいいでしょう。

第6位 リコー RICOH IP 500SF

リコー RICOH IP 500SF

A4モノクロの複合機で、片面なら毎分43枚、両面でも毎分37ページ刷れます。今回の6機種の中では両面の速度がいちばん高い数字です。

本体前面に10.1インチのタッチパネルが付いていて、スマホと同じ感覚で操作できます。販売店によると、在宅勤務で毎日100枚以上刷る人がこの機種を指名で買っていくそうです。

その代わり本体価格は今回の中で最も高く、家庭で月に数十枚しか刷らない人には過剰です。枚数がはっきり多い人だけが選ぶ機種だと考えてください。

6機種の比較表

スペックだけでなく、置いたあとに効いてくる部分も入れて並べました。静かさと棚への収まりは、性能や仕様と評判をもとに比べた評価です。

順位 機種 両面の速さ 夜でも回せる静かさ 棚に入れたまま使えるか
1位 Satera MF273dw モノクロ 毎分29枚 ★★★☆☆ ★★★★☆
2位 Satera MF272dw モノクロ 毎分29枚 ★★★☆☆ ★★★★☆
3位 HL-L2460DW モノクロ 毎分34枚 ★★☆☆☆ ★★★★★
4位 HL-L3240CDW カラー 毎分26枚 ★★★☆☆ ★★★☆☆
5位 MFC-L3780CDW カラー 毎分26枚 ★★★☆☆ ★★☆☆☆
6位 RICOH IP 500SF モノクロ 毎分37ページ ★★★★☆ ★★★☆☆

レーザープリンターを置いたら先に済ませる3つの設定

箱から出して電源を入れたあと、この3つを済ませておくと後の印刷が楽になります。

  • 両面印刷を通常の設定にしておく。パソコン側のプリンター設定から標準を両面に変えます
  • スリープに入るまでの時間を伸ばす。初期値のままだと1分で寝てしまい、印刷のたびに待ち時間が出ます
  • スマホアプリを入れておく。パソコンを開かずに写真やPDFを刷れるようになります
すぎやまさん
すぎやまさん

両面を標準にしておくのが一番効きます。片面で刷ってしまってからやり直す回数が、これだけで一気に減りました。

両面印刷で紙が詰まるときに見る3か所

両面印刷は用紙が機械の中を2周するため、片面より紙詰まりが起きやすくなります。

用紙の厚さを確認してください。両面対応の多くは64gから105g程度までです。年賀状ほど厚い紙を両面で通すと詰まります。

2か所目は用紙トレイの仕切りです。紙の幅にきちんと寄せておかないと、2周目に入るときに紙が斜めに進みます。

3か所目は用紙そのものです。開封して数か月たった紙は湿気を吸って波打っていることがあり、両面の2周目で引っかかる原因になります。

それでも詰まるなら、いったん片面で刷って手で裏返してみてください。片面なら通るのに両面で詰まる場合は、紙ではなく機械側の搬送部分に原因があります。
この記事を書いた人
みやぎさん
語学と学習まわりの機材を担当する筆者です。今回は家電量販店のプリンター担当者に売れ筋の傾向をリサーチし、教材印刷で毎月100枚以上刷る先生方にも使用感を聞いて記事にしました。
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