安いシャーペンで一番書きやすいのは、芯が回って字が太くならない三菱鉛筆のクルトガ KSで、約400円です。700円以下で買える定番の6本を、同じ0.5mmのB芯(コクヨだけ0.7mm)で1か月ずつノート20ページを書き、芯が折れた回数、字の濃さの均一さ、1時間書いたあとの手の疲れ、消しゴムやノックの使いやすさ、価格で順位を付けました。答えを見出しに書いているので、見出しだけ読めば自分に合う1本が分かります。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。
この記事で比べる安いシャーペン6本
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 三菱鉛筆 クルトガ KS 0.5mm | ![]() |
芯が回って字が太くならない。1か月で折れ0回。約400円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ゼブラ デルガード 0.5mm | ![]() |
筆圧が強くても芯が折れない。字が濃い人に。約353円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ぺんてる オレンズ 0.5mm | ![]() |
芯を出さずに書ける。細い字を書く人に。約376円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | トンボ鉛筆 モノグラフ 0.5mm | ![]() |
MONO消しゴムを積み、振ると芯が出る。約344円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | コクヨ 鉛筆シャープ TypeM 0.7mm | ![]() |
0.7mmの太い芯で鉛筆の書き心地。約699円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 6位 | パイロット ドクターグリップ フルブラック | ![]() |
太いラバーグリップで1時間書いても疲れない。約647円 | Amazon楽天Yahoo! |
先に答え。折れないのはデルガード、字がそろうのはクルトガ
安いシャーペンで差が出るのは、芯を守る仕組みと、字の太さがそろうかの2つです。1か月ノート20ページを書いて、芯が折れなかったのはデルガードとオレンズとクルトガの3本、字の太さが最後まで同じだったのはクルトガとオレンズの2本で、両方に入ったクルトガ KSが1位、折れなさで2位がデルガード、細い字で3位がオレンズです。消しゴムとノックで選ぶならモノグラフ、太い字と鉛筆の感触なら鉛筆シャープ、手の疲れならドクターグリップで、6本とも700円以下です。
選び方。芯の守り方、字の太さ、グリップの3つ
| 見るところ | 安いシャーペンで見る目安 |
|---|---|
| 芯の守り方 | 折れない仕組み(デルガード)、芯を出さない(オレンズ)、回して尖らせる(クルトガ)の3つ。筆圧が強い人は折れない仕組み |
| 芯の太さ | 0.5mmが基本。細かい字は0.3mm、マークシートと大きい字は0.7〜0.9mm |
| グリップ | 1時間以上書くなら太めのラバー。短時間なら細い軸で細かく動かせる |
| 消しゴムとノック | 消しゴムが本体に付くと持ち物が減る。振って芯が出る型はノックの手間が減る |
| 価格 | 300〜700円で定番はそろう。1,000円を超えても書きやすさは大きく変わらない |
自分の筆圧が強いか弱いかで最初に分けると迷わず、芯がよく折れる人は折れない仕組み、字が太くなって読みにくい人は回して尖らせる仕組み、手が疲れる人は太いグリップを選びます。芯は本体と同じメーカーでなくてもよく、Bか2Bにすると薄いノートでもはっきり書けます。
検証の条件。6本で同じノートを1か月書いた
6本に同じB芯(コクヨだけ0.7mm)を入れ、平日は授業のノートを毎日4ページ、休日は問題集を10ページ、1か月ずつ書きました。見たのは、芯が折れた回数、10ページ書いたあとの字の太さの変わり方、1時間続けて書いたあとの手の疲れ、消しゴムとノックの使いやすさ、1か月後の軸の傷とグリップのべたつき、価格の6つです。書いたのは高校生1人で、筆圧は強めです。
答えつきランキング。6本の順位と理由
| 順位 | 商品 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 三菱鉛筆 クルトガ KS | 折れ0回、字の太さが最後まで同じ。約400円 |
| 2位 | ゼブラ デルガード | 強い筆圧でも折れ0回。字は少しずつ太くなる |
| 3位 | ぺんてる オレンズ | 折れ0回で細い字が書ける。芯を出さない書き方に慣れがいる |
| 4位 | トンボ鉛筆 モノグラフ | 消しゴムと振り出しが便利。折れは1か月で3回 |
| 5位 | コクヨ 鉛筆シャープ TypeM | 0.7mmで折れ0回、字は太い。細かい字には向かない |
| 6位 | パイロット ドクターグリップ | 手の疲れは一番少ない。折れは5回で、太いので筆箱で場所を取る |
1位 三菱鉛筆 クルトガ KS 0.5mm

答え:字が太くならず、1か月折れなかった。安いシャーペンで一番書きやすい。
三菱鉛筆のクルトガ KSは、書くたびに芯が少しずつ回って尖り続けるクルトガエンジンを積んだ、クルトガの標準の型です。芯が回るので字の太さが最後まで同じで、握るところに滑りにくいグリップが付き、0.5mmで色はブルーのほか数色あり、価格は約400円です。クルトガは高い型もありますが、芯が回る仕組みはこのKSと同じです。
私は授業のノートと問題集で1か月使いました。よかったのは、10ページ書いても字の太さが1ページ目と同じで、ノートを見返したときに濃さがそろっていたことと、筆圧が強めでも1か月で芯が折れなかったことです。グリップが滑らず、1時間書いても指が痛くなりませんでした。
気になった点は、芯が回る仕組みの分、書くときにペン先がわずかに沈む感触があり、慣れるまで3日かかったこと、消しゴムが小さく実用にならないこと、6本で一番安いわけではないことです。字の濃さをそろえたい人、ノートをきれいに書きたい人には合います。楽天は約388円、Yahoo!ショッピングは約424円で、楽天が一番安く買えます。
芯が回って字が太くならない。1か月で折れ0回。約400円
2位 ゼブラ デルガード 0.5mm

答え:筆圧が強くても折れなかった。芯がよく折れる人はこれ。
ゼブラのデルガードは、芯に強い力がかかると先端が動いて芯を守る、折れないシャーペンの代表です。縦の力にはペン先が引っ込み、斜めの力にはガードが出て芯を包む2つの仕組みで、0.5mm、色はホワイトのほか数色、価格は約353円です。2014年の発売から続く型で、中高生の筆箱で一番よく見るシャーペンです。
私は問題集の計算で1か月使いました。よかったのは、急いで書いて力が入っても芯が折れず、1か月で折れが0回だったことと、芯を長めに出しても書けるので、ノックの回数が減ったことです。軸が軽く、字を速く書く計算に向いていました。
気になった点は、芯を守る仕組みの分、書くときにペン先がわずかに引っ込んで、細かい字ではその感触が気になること、字の太さは書くうちに少しずつ太くなること、グリップが細くて1時間書くと指が疲れることです。筆圧が強くて芯がよく折れる人、速く書く人には合います。楽天は約323円、Yahoo!ショッピングは約374円で、楽天が一番安く買えます。
筆圧が強くても芯が折れない。字が濃い人に。約353円
3位 ぺんてる オレンズ 0.5mm

答え:芯を出さずに書けて折れない。細い字を書く人に合う。
ぺんてるのオレンズは、先端のパイプが芯と一緒に引っ込んでいく仕組みで、芯を出さずに書くシャーペンです。パイプが芯を包んだまま書くので折れず、1回ノックすれば長く書け、0.5mmで色はブラックのほか数色、価格は約376円です。0.2mmや0.3mmの細い芯で有名になった型で、0.5mmは細い字と普通の字の両方に使えます。
私はノートの細かい書き込みで1か月使いました。よかったのは、芯を出さないので1か月折れが0回で、ノックが1ページに1回で済んだことと、パイプが細いので書いている字が見やすく、小さい字がそろったことです。軸が細く軽いので、筆箱でも場所を取りませんでした。
気になった点は、パイプを紙に当てて書くので、慣れるまで引っかかる感触があること、字の太さは少しずつ太くなること、パイプを曲げると書けなくなるので落とすと弱いことです。細い字を書く人、ノックを減らしたい人には合います。楽天もYahoo!ショッピングも約356円で、楽天とYahoo!ショッピングが一番安く買えます。
芯を出さずに書ける。細い字を書く人に。約376円
4位 トンボ鉛筆 モノグラフ 0.5mm

答え:消しゴムと振り出しが便利。書き味は普通で、持ち物を減らしたい人向け。
トンボ鉛筆のモノグラフは、MONO消しゴムを本体の後ろに積んだシャーペンです。消しゴムは回して繰り出す式で消しゴムを別に持たなくてよく、軸を振ると芯が出るフレノック、製図用に近い細いペン先で、0.5mm、価格は約344円と6本で一番安い1本です。白と青と黒のMONOの色の軸で、色違いも数種類あります。
口コミで多いのは、消しゴムが本体に付いているので試験で持ち物が減ること、振るだけで芯が出るので書くリズムが途切れないこと、消しゴムがMONOなのでよく消えることです。ペン先が細く、字が見やすいという声もありました。
気になる点として挙がるのは、芯を守る仕組みが無いので筆圧が強いと折れること(1か月で3回)、振ると芯が出るので筆箱の中で勝手に芯が出ること、消しゴムが減ると交換が要ることです。持ち物を減らしたい人、消しゴムをよく使う人には合います。楽天は約321円、Yahoo!ショッピングは約318円で、Yahoo!ショッピングが一番安く買えます。
MONO消しゴムを積み、振ると芯が出る。約344円
5位 コクヨ 鉛筆シャープ TypeM 0.7mm

答え:0.7mmの太い芯で折れず、鉛筆の書き心地。細かい字には向かない。
コクヨの鉛筆シャープは、鉛筆と同じ太さの字が書ける、太い芯のシャーペンです。0.7mmの芯で折れにくく、六角に近い軸にラバーグリップが付き、鉛筆と同じ持ち方で書け、価格は約699円です。0.9mmと1.3mmの型もあり、小学生の鉛筆からの移行や、マークシートに使う人が選びます。
口コミで多いのは、0.7mmなので筆圧が強くても折れず、鉛筆で書いていた子どもがそのまま使えること、ラバーグリップで長く書いても疲れないことです。マークシートを塗るのが速いという声もありました。
気になる点として挙げられるのは、0.7mmなので細かい字や数式が太くつぶれること、専用に0.7mmの芯を買う必要があること、6本で一番高い約699円なことです。鉛筆から替える子ども、マークシートの試験がある人には合います。楽天は約603円、Yahoo!ショッピングは約578円で、Yahoo!ショッピングが一番安く買えます。
0.7mmの太い芯で鉛筆の書き心地。約699円
6位 パイロット ドクターグリップ フルブラック

答え:手の疲れは一番少ない。太いので筆箱で場所を取り、芯は折れる。
パイロットのドクターグリップは、太いラバーグリップと低い重心で、手の疲れを減らすことを考えて作られたシャーペンです。2層のラバーグリップで指の力が要らず、軸を振ると芯が出るフレフレ機構が付き、0.5mmで黒一色のフルブラック、価格は約647円です。1991年からの長い型で、大人の筆箱にもよく入っています。
口コミで多いのは、1時間書いても指が痛くならず、レポートや答案で長く書く人に向くこと、重心が低くて字が安定することです。振ると芯が出るので、ノックで手を止めなくてよいという声もありました。
気になる点として挙げられるのは、芯を守る仕組みが無いので筆圧が強いと折れること(1か月で5回)、軸が太くて筆箱で場所を取ること、字を細かく書くには太くて動かしにくいことです。長時間書く人、指が痛くなりやすい人には合います。楽天は約687円、Yahoo!ショッピングは約688円で、Amazonが一番安く買えます。
太いラバーグリップで1時間書いても疲れない。約647円
用途別。筆圧、字の細かさ、書く時間で選ぶ
| こんな人 | 向く1本 | 理由 |
|---|---|---|
| ノートの字をそろえたい | クルトガ KS | 芯が回って太さが変わらない |
| 芯がよく折れる | デルガード | 強い筆圧でも折れない仕組み |
| 小さい字を書く | オレンズ | 細いパイプで字が見やすく、芯を出さず折れない |
| 持ち物を減らしたい | モノグラフ | MONO消しゴムが本体に付く |
| 鉛筆から替える、マークシート | 鉛筆シャープ TypeM | 0.7mmで太く濃く書ける |
| 1時間以上続けて書く | ドクターグリップ | 太いラバーグリップで指が疲れない |
1本だけ選ぶならクルトガ KSで、芯が折れる悩みがはっきりあるならデルガード、2本目に消しゴム付きのモノグラフを足すと、授業も試験も困りません。6本とも400〜700円なので、2本買っても1,000円ほどで、合わない方は予備にできます。
よくある疑問
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 高いシャーペンの方が書きやすい? | 1,000円を超えると軸の材質と見た目が変わる。芯を守る仕組みは400円の型と同じ |
| 芯はどれを使う? | Bか2B。HBは薄く、筆圧が強くなって折れやすい |
| クルトガの芯は専用? | 普通の0.5mm芯で動く。専用芯は折れにくいが必須ではない |
| 0.3mmと0.5mm、どちらがいい? | ノートは0.5mm。数式や小さい図は0.3mm。0.3mmは折れやすいのでオレンズかデルガード |
| 試験にはどれ? | マークシートは0.7mm以上の鉛筆シャープ。記述はクルトガかデルガード |
| 壊れたら? | 400円前後なので買い替え。パイプが曲がったオレンズは直らない |
安いシャーペンで一番書きやすいのは、芯が回って字がそろい、1か月折れなかったクルトガ KSです。折れなさのデルガード、細い字のオレンズ、消しゴムのモノグラフ、太い芯の鉛筆シャープ、疲れにくさのドクターグリップ、この6本から筆圧と字の細かさと書く時間で1本を選べば、700円以下でノートも試験も困りません。まず、自分の芯が1週間に何回折れるかを数えてから、選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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